足立六町で進行中だった戸建てクリニックが完成しました。
まずは前回からの経過を急ぎ足でご報告します。
今回、建築工事は地場の工務店さんが担当していて、我々は内装の設計と施工を担当していますが、建築工事がひとまず完成した状態です。
内部の仕上げもこのように、仮設的な仕上げで終了しています。
構造が木造なので、耐力壁とよばれる壁をいろいろなところに配置しなければならず、事前の設計段階で綿密な調整が必要でした。
そして、私たちの内装工事が始まりました。
各部屋を仕切る壁の下地を組んでゆきます。
壁の下地材を各場所の寸法に合わせて、カットしているとこです。
天井裏には、あらかじめ換気用のダクトや空調を吊り込んでおきます。
壁の中には排水管や電気配線が隠れています。
床下に隠れる排水管も、しっかり勾配をとりながら配管してゆきます。
~このあと、写真を撮り損なってしまって、ちょっと飛びます。~
あ、もう仕上げ材が貼られてしまいました・・・。だいぶ雰囲気がでてきました。
照明器具や水回り設備などの材料が山積み状態で取付を待っています。
いよいよ最後の大詰めに什器の設置です。
今回は併設される調剤薬局さんも弊社で設計させていただきました。
こちらは投薬カウンターになる部分です。
今回は構造上、調剤室が2階になってしまうので、ダムウェーターを設置してお薬を運びます。