2021年からあらゆる建設資材の価格が上昇しています。さらにロシアのウクライナ侵攻が価格高騰に拍車をかける構図になりつつあります。
特に木材や鋼材は昨年1年で50%以上値上がりしています。内装材も15~30%上昇しており、今後さらなる値上げが見込まれています。材料の値上げに伴い施工賃を含めた建築プライスも必然的に上昇傾向になってきており、2023年3月には2016年比で13.6%UPの予測もされています。(下図参照)
クリニックの内装工事についても上昇傾向が始まっており、これまでの坪単価で計画するのが難しい状況になってきています。これから開業を予定されている先生方も多いと思いますが、より慎重な資金計画が必要になってくると思われます。
資料(サトウファシリティーズコンサルタンツ)