新都心こどもクリニック様
無事、完成いたしました!(工事の様子はこちら → ①、②、③)
最後に院長の松澤重行先生と記念撮影させていただきました。
今回は拡張移転のプロジェクトでした。
以前から課題となっていた患者さまの動線問題を解決することが大きな命題のひとつでした。
小児科の場合、発熱外来の感染者さん、予防接種の非感染者さん、さらには発熱していない感染者さんなど、状態の異なる患者さんが来院します。
これらの患者さまをエリアや時間を分け、双方の接触をできるだけ回避する必要がありますがこれまでの場所では面積的な制約があり、非常に苦労されていたそうです。
今回の移転先では床面積が約60坪と小児科としては広めの面積を確保できていましたしたので、
プランニングもスムーズに進むかと思いましたが、実際は大変な作業になりました。
エリア分けに加え、スタッフの裏動線やドクターの3診体制、患者の回遊動線など、先生の求める理想形は予想以上にハードルが高く、何度もプランを出し直しました。
しかし、先生も積極的に設計作業に参加していただき、多くの打開策をご提案いただけたおかげで、最終的には非常に完成度の高いプランにたどり着けたと自負しています。
同時に内装デザインについても、このクリニックに訪れるこどもたちの笑顔を思い浮かべながらイメージを膨らませました。
そして、このクリニックにふさわしいオリジナリティのある素敵なデザインが生まれたと思います。
この度はありがとうございました!