PHILOSOPHY

美しいクリニック

クリニックに「美しさ」は必要なのでしょうか。

私たちはこれまで数多くのクリニック設計をお手伝いする中で、「あるべきクリニックの姿」について常に自問自答してきました。

効率的な動線計画、衛生的で快適な設備環境、そしてリラックスして過ごせる待合空間。

そんな空間を何百件もの設計を通して追い求めてきました。
その結果、私たちがたどり着いたのは「美しいクリニック」でした。

日本の思想家であり美術評論家でもあった柳宗悦が唱えた日本的な美意識である【用の美】。

”使うことの中にこそ、本当の美しさが宿る”という考え方です。
無理なく使えること。自然に機能すること。心地よく、長く愛されること。
私たちはその考え方に深く共感しています。

クリニックにおいても効率的な動線を追い求めてゆくと、そのプランはおのずと無駄のない美しいプランへと収束していきます。

衛生的な環境を作ろうとすると、やはりそこには機能的で美しい納まりが必要になります。

そうした「用」を追求した先に生まれる美しい空間。
それこそが、私たちの考える「美しいクリニック」です。

そして、その「美しさ」はクリニックに集まる患者さまや、そこで働くスタッフたちの心に、ゆっくりと時間をかけて「愛着」という感情を育んでいきます。

そのクリニックを愛し、末永く大切にしてゆきたいという想いを芽生えさせてくれるのです。

私たちはそんな、多くの人に愛される「美しいクリニック」をこれからもつくり続けていきたいと考えています。