今回は造作家具の製作の様子についてお伝えいたします。

受付カウンターやシンクカウンターなど備付けの家具は、造作家具として製作をします。
今回の現場では、待合や廊下などに施される装飾のモールなどについても製作してゆきます。

待合や廊下の織り上げ天井に施される装飾のモールは、工場で各所の寸法に合わせて製作し、塗装の下処理まで終えたものを現場に納品して取付けていきます。材料だけでもかなりの量になりました。

こちらは、ガラスパーテーションの枠になります。枠にも装飾を施すため、工場で製作している様子です。

受付カウンターを製作している様子です。電気や有線LANなどの配線を通すための管を事前に工場で配管しておきます。ある程度、箱状に完成したものを現場に運び入れて設置してゆきます。

こちらは、パウダールームの洗面カウンターやシンクカウンターを作成している様子です。
什器は全て図面を作成し、各々の用途に合わせて引き出しを設けたり、シンクや洗面ボール、給排水管を通す場所には開口を開けるなどの指示を行い、家具を製作します。現場で手戻りがないように、出来る限り事前に工場で製作する流れになります。

扉や引き出しなどを取付けた状態で、トラックに載せ現場へ運搬してゆきます。家具が設置された様子は、また後ほどお伝えします。